中国はゼロコロナ政策の下で北京五輪を運営しようとしている。感染拡大を防ぐため、選手やその関係者と一般市民との接触を断つ「ループ方式」を採用している。

五輪開幕に備えて中国当局は、数週間前から新型コロナの市中感染が起きたとされる地域と北京の間の交通を遮断。感染発生地の周辺の学校や大学は休校となり、一般市民は陰性証明書を見せないと地元の自治体の外に出られなくなった。

当局によれば、4日の開幕前に北京に到着し、コロナ陽性と判定された選手やスタッフは100人を超える。だが今大会の医療専門家会議で座長を務めるブライアン・マクロスキーに言わせれば、世界中から多数の人が集まる以上、この程度は想定の範囲内だ。

「入国者数がちょうどピークを迎えるタイミングであり、この段階での(陽性者の)数が最も多くなるのは予想していた」とマクロスキーは述べた。

評判の悪いゼロコロナ政策は最終的に報われるのだろうか。

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