食料品店から消えたのはクリームチーズだけではない。オミクロン株と猛烈な冬の寒さでサプライチェーンにさらなる圧力がかかり、全米の食料品店は品不足に苦しんでいる。

ブルームバーグが報じたIRIおよび包装品供給指数のデータによれば、不足している商品のなかには炭酸飲料、ビール、冷凍食品も含まれている。

供給が足りないのは人手不足のせいもある。キャンベルスープや食品会社コーンアグラ・ブランズなどの食品生産企業は今年1月、新型コロナの感染で病欠を申し出た従業員の数が増加していると報告している。

中西部で直営店100軒以上運営し、それ以外の2000店に商品を卸している食料品販売会社スパルタンナッシュでは、ここ数週間でスタッフの感染例が3倍に増えた。

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