02. 『アメリカの息子のノート』

ジェームズ・ボールドウィン著
ニューヨーク

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MARCO BOTTIGELLI/GETTY IMAGES

黒人作家ボールドウィンが故郷のさまざまな風景を鮮やかに描く自伝的エッセー集。ハーレム地区にある小さな教会からグリニッチ・ビレッジの素敵なジャズシーンに至る自身の成長過程が、遠く離れたパリに滞在する著者の冷めた目線で語られる。「人種のるつぼ」ニューヨークの複雑な社会的・心理的ランドスケープが、ある意味まぶしい。

『オメロス』
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