ハウゲンは5日、連邦議会上院の消費者保護・製品安全性・データセキュリティ小委員会が開く公聴会で証言を予定しており、フェイスブックへの規制強化を促す見通しだ。

ロイター通信が入手したハウゲンの証言原稿の中で、彼女はフェイスブックを「長年にわたって喫煙が健康に及ぼす悪影響を否定し続けたタバコ企業」になぞらえている。

「各タバコメーカーが、喫煙が健康に及ぼす悪影響を隠していたことが分かった時、政府は行動を起こした。自動車に乗る際にシートベルトを着用することで安全性が増すことが分かった時、政府は行動を起こした」と、ハウゲンの原稿にはある。「今回も同じように行動を起こして欲しい」

彼女の訴えに、議員たちはどのような対応を取るのか。その内容次第では、ザッカーバーグとフェイスブックにとって、今回の一連のトラブルはほんの序の口にすぎないことになるだろう。

【関連記事】
ニューズウィーク日本版 台湾有事の新シナリオ
2026年4月21号(4月14日発売)は「台湾有事の新シナリオ」特集。

米・イラン戦争で変わる地域紛争の「大前提」/石油危機を恐れるべき理由

※バックナンバーが読み放題となる 定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます