台湾が民主主義サミットに参加する可能性について、中国外交部はまだ反応を示していない。中国外交部は事実上、2週間の休止中だ。ただし、中国共産党の機関紙、環球時報の編集長である胡錫進は、反発があるだろうとほのめかしている。

現在のところ、12月のサミットに、蔡英文総統が台湾代表として参加することを示唆する情報はない。しかし、もし蔡が招待されたとしても、中国は「決して認めない」と胡は断じている。

胡は、ソーシャルメディアの投稿で、「蔡総統が他国の首脳と同じ会議に参加し、画面を共有することは、『一つの中国』の原則に対する宣戦布告を意味する」と発言している。

胡はまた、米国政府は同会議には台湾の(政治ではなく)ビジネスリーダーを招待すべきだと述べ、「さもなければ(米国は)、台湾問題への干渉を大幅にエスカレートさせることになる」と指摘している。

そうなれば、台湾海峡は「前例のな暴風雨」に見舞われるだろう、と胡は警告する。

(翻訳:ガリレオ)

【関連記事】
ニューズウィーク日本版 台湾有事の新シナリオ
2026年4月21号(4月14日発売)は「台湾有事の新シナリオ」特集。

米・イラン戦争で変わる地域紛争の「大前提」/石油危機を恐れるべき理由

※バックナンバーが読み放題となる 定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます