ネイバーは近年、こうした問題に対処しようとしてきた。19年秋には、より多様なトピックを紹介するために上位10位までのランキングを20位までに拡大。ランキングの操作を防ぐために検索の改良にも取り組んだ。

さらに昨年4月の議会選挙前には、トレンドランキングを一時的に休止。ポータルが自動的に特定候補の名前や関連するトピックをユーザーに提案しないように、検索ワードの自動補完機能も停止した。

ポータルサイト第2位の「ダウム」を運営するカカオは昨年2月、既にリアルタイム検索ランキングサービスの廃止を決定している。

韓国のポータルサイトは、コメント欄への対応にも追われている。ここ数年、悪質なコメントやネットいじめの増加が問題視されており、特に19年に複数の有名人が自殺した後は社会問題化している。

これを受けてダウムは19年10月、全ての芸能関連ニュースのコメント欄を廃止した。ネイバーも数カ月後の昨年3月に追随したが、将来のサービス再開については含みを持たせている。

From thediplomat.com

<本誌2021年2月23日号掲載>

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