ロサンゼルス郡保健局の統計によると、これまでに43人のMIS-C患者が入院治療となり、そのうち約半数がICU(集中治療室)で治療を受けた。

「症例の26%が5歳未満、37%が5歳から11歳、37%が12歳から20歳」で、全体の72%がラティーノだった。

またカリフォルニア州保健局が9日に発表した最新の数字では、州全体のMIS-C患者は145人に上っている。

今週、ロサンゼルス子供病院が投稿したブログでは、MIS-Cは、子供の全身の血管が炎症を起こす「川崎病」や、黄色ブドウ球菌などの毒素によって起こる「毒素性ショック症候群」などとよく似た炎症症状を示す、と解説している。

「MIS-Cは別の慢性疾患や重症疾患によって免疫システムが低下している子供に限って起きているわけではない。もしあなたの子供がMIS-Cにかかったと思ったら、すぐに医師や小児科医に連絡するべきだ」と、このブログは呼び掛けている。

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