タイの裁判所は20日、政府に批判的とされるオンラインテレビ局「Voice TV」に対し、放送を中止するよう命じた。

当局者によると、「Voice TV」はまた、「虚偽の情報」をアップロードするなどコンピューター犯罪防止法にも違反したという。

人権団体からは、抗議活動や政府が有害だと見なす報道を封じる動きに対し批判の声が上がっている。

「Voice TV」の編集長は「我々はジャーナリズムの原則に基づいて運営してきており、現在もそうしている」と述べ、裁判所命令が届くまで放送を続ける方針を明らかにした。

タイでは19日にも、デモの報道を巡り情報を制限する緊急措置に違反した疑いがあるとして、警察が4メディアの調査を命じたと発表している。

[ロイター]
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