米娯楽大手ウォルト・ディズニーは2日、必要不可欠な人員を除き、米国の全部門の従業員の一時帰休を19日に開始すると発表した。新型コロナウイルスの世界的流行でテーマパークが閉鎖されるなど、事業に大きな影響が出ている。

テーマパークのほか、映画館が閉鎖され、映画やテレビ番組の制作が停止状態となっている。それでもなお、同社は4月18日までは従業員の給与と福利厚生を削減しないと約束してきた。

同社の広報担当は文書で「事業をいつ再開できるかめどが立たないため、次の段階の措置として、現時点で勤務の必要がない従業員の一時帰休という難しい決断を強いられた」と説明した。

一時帰休の間、従業員との雇用契約は維持し、福利厚生の一環である会社側の医療費負担も削減しない。

同社は何人の従業員が一時帰休の対象となるのか明らかにしていない。

[ロイター]
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