<2020年選挙への出馬計画は「全くない」? トランプに敗れなければ「どんな大統領になっていたか」を常に考えているというヒラリー>

クリントン元米国務長官が来年の米大統領選に再出馬する可能性は、「ゼロ」ではないらしい。11月12日放送の英BBCラジオのインタビューで民主党の予備選に出馬するのかと聞かれたクリントンは、「私はどんなことに関しても、絶対にないとは決して言わない」と答えた。

「常に考えている。自分だったらどんな大統領になっていただろう、と」と話すクリントンは、前回の大統領選でトランプ候補に敗北したことを忘れたことはないようだ。だがインタビュアーに出馬するのか再び問われると、「絶対にないとは決して言わない」と繰り返しつつ、「今ここで話している瞬間は、その計画は全くない」と述べた。

夫のビルが州知事を務めたアーカンソー州を含め予備選への出馬を締め切った州も多いが、12月まで受け付けている州もあり、マイケル・ブルームバーグ元ニューヨーク市長が出馬するかも注目される。民主党候補者の最終的な顔触れは、年内には分かるだろう。

<2019年11月26日号掲載>

【参考記事】「人をイラつかせる何か」を持つヒラリー 22年も嫌われ続けるその理由

【参考記事】「女性議員に辞任を迫るヘイトはファシズムに道を開く」ヒラリー・クリントン氏が警告

20191126issue_cover150.jpg
11月26日号(11月19日発売)は「プラスチック・クライシス」特集。プラスチックごみは海に流出し、魚や海鳥を傷つけ、最後に人類自身と経済を蝕む。「冤罪説」を唱えるプラ業界、先進諸国のごみを拒否する東南アジア......。今すぐ私たちがすべきこととは。
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます