中国国営テレビの中国中央電視台(CCTV)は23日、米プロバスケットボール(NBA)のシーズン開幕戦を放映しなかった。

NBAの独占TV放映権を持つCCTVはスポーツチャンネルで、レギュラーシーズン初戦のトロント・ラプターズ対ニューオーリンズ・ペリカンズ戦を放映しなかった。また、この日2番目の試合のロサンゼルス・レイカーズ対ロサンゼルス・クリッパーズ戦も放映せず、代わりに武漢で行われたミリタリーワールドゲームズを放映した。

CCTVは、NBAのレギュラーシーズンの試合を放映しないとは公式には発表していないが、CCTVのスポーツチャンネルの番組表には、週内のNBAの試合の放映予定は載っていない。

NBAのヒューストン・ロケッツのゼネラル・マネジャー(GM)、ダリル・モーリー氏が、香港の抗議活動を支持する内容をツイッターに投稿したことを受け、中国ではNBAへの反発が広がっている。

CCTVなど中国の国営メディアは、モーリー氏のツイートを強く非難。CCTVは、NBAとの関係を見直す方針を表明している。

[北京 23日 ロイター]
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