◎不透明感

大型連休後の数週間、共産党と政府は日程がめじろ押しだ。

10月初旬にはワシントンで米中通商協議が予定される。また同月中に共産党の中央委員会総会が開かれるが、日程は未定。

11月には習主席がブラジルで新興5カ国(BRICS)首脳会議に、チリでアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席する。APECにトランプ米大統領も出席するとすれば、同氏と会う次の機会となりそうだ。トランプ氏は昨年のAPEC首脳会議は欠席した。

中国経済の減速も暗雲を広げており、政府は年末までに追加的な景気対策を打ち出す可能性がある。しかし政府は中国経済の債務がさらに膨張するのを警戒しているため、与信を全開にする措置は予想されていない。

来年1月には台湾で総統選が実施される。

[北京 ロイター]
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