Rachel More
[ベルリン 27日 ロイター] - 独フォルクスワーゲン傘下のスポーツ車メーカー、ポルシェは27日、今年1─9月期の利益が回復したと発表した。ミヒャエル・ライターズ最高経営責任者(CEO)が進めるダウンサイジング・中国再編計画が成果を上げ始めていることを示す初期の兆候だ。
高利益率のフラッグシップモデル「911」の売上高は12%増。ポルシェのラインアップの中で唯一売上高が増加した。
ライターズ氏は「戦略的再編を一貫して迅速に進めている。焦点は、中核事業、競争力のあるコスト構造、そして収益性の持続的な向上にある」と説明。「すでに実施された措置により、長期的に見て、ポルシェをより力強く、的を絞った、収益性の高い企業として位置づけるための条件を整えている」と述べた。
同社によると、9カ月間の営業利益は17億4000万ユーロ。前年同期は4000万ユーロと低調だった。
売上高営業利益率は2025年に過去最低の1.1%を記録したが、この9カ月間では6.9%に改善し、通年目標の5.5─7.5%の範囲内に収まっている。