[イスタンブール 23日 ロイター] - トルコのフィダン外相は23日、イランへの攻撃再開は緊張を高め、紛争をさらに拡大させると警告し、戦争を終結させる唯一の方法は外交と対話だと述べた。

イスタンブールで英仏独伊、エジプト、パキスタン、サウジアラビアの外相と会談し、イラン情勢やイエメンの親イラン武装組織フーシ派によるサウジ攻撃、ロシアによるウクライナでの戦争について協議した。

フィダン氏は会談後の記者会見で「イランへの新たな攻撃が地域の戦争を拡大させるという点で、われわれ全員の見解が一致している」とし、「イランへの軍事介入は決して解決策にはならない。現時点で誰もこれを支持していない」と述べた。

フランスのバロ外相は会談後、イランと米国の間で緊張が再び高まれば誰もが損失を被り、原油価格が上昇するだけだと述べた。

米紙ニューヨーク・タイムズは21日、米軍とイスラエル軍が11月の米中間選挙後にイランを再攻撃する具体的な計画を策定したと報じていた。米当局者の話として、イランのエネルギーインフラや核施設、ミサイルやドローン(無人機)が標的となる可能性が高いと伝えた。

フィダン氏は、23日の会談でイラン戦争のさらなる拡大を防ぐための条件について協議したとも述べたが、詳細は明らかにしなかった。

ドイツのワーデフール外相は会談後、独仏英はイランの核兵器取得を阻止するため同国と交渉する用意があると表明した。また、サウジとイエメンへの支援を呼びかけた。

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