身内もびっくり

実際開票が始まるとすぐ、驚くような事態が起きた。モリソン氏が鉱業界を後押ししていたため石炭産業の労働者が多いクイーンズランド州北部での与党勝利は想定通りだったが、南部のいくつかの近郊部でも出口調査とは反対に与党が優勢となった。

モリソン氏が選挙戦の最後にタスマニア州を訪問したことも実を結び、与党がこの選挙区で労働党から2議席を奪った。また昨年11月の地方選で自由党が敗れたため大きな弱点とみなされたビクトリア州での党勢後退を抑えることができた。さらに地方では連立を組む国民党が、無所属候補の挑戦を退けた。

選挙期間を通じてモリソン氏は、勝利が可能だと非公式の場で発言していたことを、フライデンバーグ財務相が19日明らかにした。ただフライデンバーグ氏は18日夜ABCテレビで「実際に与党勝利が実現するまで、本当にそうなると思っていなかったことを告白せねばならない」と正直に打ち明けた。

(Colin Packham記者)

[シドニー 19日 ロイター]
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