[ダカール 2日 ロイター] - コンゴ民主共和国(旧ザイール)で続くエボラ出血熱の流行による死者が4000人を超えたことが2日、政府の統計で分かった。エボラの流行として同国史上最悪となり、封じ込めに向けた取り組みが続いている。
今回の流行はエボラウイルスの「ブンディブギョ株」によるもので、死者、感染者ともに2018-20年の流行を上回った。世界的に見ると、ギニア、リベリア、シエラレオネを中心に2万8600人余りが感染し、1万1000人超が死亡した2014-16年の西アフリカでの流行に次ぐ規模だ。
政府が2日に公表した統計によると、死者は4018人、確認された感染者は7州で8300人に達した。ただ2000人強は回復した。
コンゴ政府と国連は9月、流行が始まった北東部イトゥリ州の一部で感染拡大が鈍化する兆候があるとしていた。一方、東部では感染が急速に広がっており、隣接する北キブ州でも感染が続いている。
北西部の南ウバンギ州では9月、東部から移動してきた男性がエボラ出血熱で死亡。同州は感染拡大を宣言した7番目の州となった。