それ以外のゲームについても、スポーツとしての未熟さを指摘する。「例えば反射神経が圧倒的な勝敗要因であり、若手でなければ勝てないようなゲームは底が浅い」。経験や戦略など、複数の要素が反映されやすい仕組みが必要だと、梅原は言う。

「eスポーツともてはやされているが『下駄』を履かせてもらっているのが実情。それでも、スポーツと呼ぶにふさわしい世界に発展する余地もある。僕も新たな手法に挑んでいきたい」

Daigo Umehara

梅原大吾

●プロゲーマー

<2019年4月30日/5月7日号掲載>

※この記事は「世界が尊敬する日本人100人」特集より。詳しくは本誌をご覧ください。

「世界が尊敬する日本人100人:2019」より

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※過去の「世界が尊敬する日本人」特集で取り上げた人の一部は、本ウェブサイトのニューストピックス「世界が尊敬する日本人」に掲載しています。

全く理解されない、褒められもしない──。17歳で世界チャンピオンになっても、周囲の反応は微妙だった。何より、栄冠に輝いたはずの自身の中に、どこかぎこちない思いが漂っていた。「どうせゲームでしょ」という、発せられない自他の声が常に聞こえていたからだ。
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