Gram Slattery Humeyra Pamuk
[国連 22日 ロイター] - トランプ米大統領は22日、国連総会の一般討論演説で、イランとの戦争が同国による核兵器取得を阻止したと主張し、戦闘終結に向けた合意に至らなければイランを「壊滅させる」可能性があると警告した。
トランプ大統領は、対イラン圧力を維持し、イランを経済的に孤立させて交渉の席に着かせるため、国際社会に結束を呼びかけた。
その上で、「私は重大な決断を迫られている。イランが再建し、かつてないほど偉大な国を築くことを可能にする合意を結ぶのか」、もしくは「壊滅させ、二度と人々や国家を殺害し、破壊する機会を与えないようにするのかだ」と述べた。
同時に、11月の米中間選挙直後にイランと「合意に達すると確信している」と表明。「イラン側が合意しない理由はない。イランは私が中間選挙でどの程度の成果を上げるか見極めようとしている」との認識を示した。
トランプ大統領は「米国は復活し、かつてないほど強くなったと誇りを持って報告できる」と述べた。
また、米国の強さを強調し、「米国は復活し、かつてないほど強くなったことを誇りを持って報告できる」と語った。
人工知能(AI)については、最近広がっているリスクへの警告は「でっち上げ」だと主張。その上で、AIを「超知能(Super Intelligence)」に改称したいと述べ、AIの発展を阻害しない考えを示した。
さらに、国際刑事裁判所(ICC)について、「制御不能な組織」であり「邪悪な集団」だと非難。「全てのICC加盟国に対し、この悪質な組織から直ちに正式に脱退するよう求める」と述べた。
トランプ大統領は同日、高市早苗首相、ウクライナのゼレンスキー大統領、バーナム英首相、デンマークのフレデリクセン首相、グリーンランド自治政府のニールセン首相、ベネズエラのロドリゲス暫定大統領ほか、アラブ首長国連邦(UAE)、サウジアラビア、オマーンなど湾岸諸国の代表を含む少なくとも11人の首脳らと会談する予定。