Jason Lange

[ワシントン 22日 ロイター] - ロイター/イプソスが22日に公表した世論調査によると、米国人の4分の3にあたる約73%が、人工知能(AI)が社会に深刻な害を及ぼすのを防ぐための取り組みがAI企業側で十分に進んでいないと懸念していることが分かった。

回答者の39%がAIは社会に悪影響を及ぼしていると答え、前月の36%から上昇。ロイター/イプソスがこの質問を始めた3月以降で最も高い割合となった。この新しい技術を肯定的に捉えているとの回答は11%にとどまった。残りの回答者は「分からない」か、質問に答えなかった。

調査ではまた、多くの米国人がAI企業の自主規制能力に信頼を置いていないことも示された。回答者の大半は、安全基準の策定に連邦政府が主要な役割を果たすべきだと回答した。

大手AI企業が開発の減速や、より厳格な監督・安全基準を求めているとのニュースを追っていると答えた米国人は約69%に上った。

AI開発を減速させることは「良いこと」と答えた回答者が55%だったのに対し、「悪いこと」と答えたのは13%にとどまった。残りは「分からない」または回答しなかった。

また、回答者の73%が、米国にとって安全かつ責任あるAI開発を確保することがより重要だと答え、世界のAI開発競争で先頭に立ち続けることがより重要だと答えたのは23%だった。

調査は20日までの4日間、オン​ラインで実施され、全米の成人1277人から回⁠答を得た。誤差の範囲はプラスマイナス3ポイント。

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