[北京 22日 ロイター] - 中国商務省は22日、薬物原料となる化学物質の輸出管理リストに2種類を追加したと発表した。米国、メキシコ、カナダ向けに輸出する場合は許可の取得が必要となる。

追加された2種類は、フェンタニルの前駆体として広く知られる物質と構造的に関連するピペリドン化合物。

今回の措置は、ワシントンで今週予定される習近平国家主席とトランプ米大統領の首脳会談を前に実施された。トランプ政権は中国に対し、合成麻薬フェンタニルの原料となる化学物質の米国への流入を食い止めるため、対策を強化するよう繰り返し要請。中国は、昨年10月と今年5月の米中首脳会談後にも同リストを拡大していた。

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