David Shepardson

[ワシントン 21日 ロイター] - 米連邦航空局(FAA)によると、21日に通信回線の障害と光ファイバーケーブルの切断が重なり、ニューヨーク、ボストン、フィラデルフィアなど北東部を中心に主要空港で到着便の受け入れが一時停止され、航空便の運航が大きく混乱した。

この日は国連総会に出席するため、約130人の各国首脳や多数の閣僚がニューヨーク入り。ニューヨーク地域では主要3空港で到着便の受け入れが一時停止された。

航空便追跡サイト「フライトアウェア」によると、米国内で5600便以上が遅延または欠航となり、このうちニューヨーク地域の3空港だけでも約1200便が影響を受けた。このほか、100便以上が他の空港への目的地変更を余儀なくされた。

ニューヨークのラガーディア空港では運航が再開されたものの、ニューアーク空港とニュージャージー州テターボロ空港では引き続き停止されているという。フィラデルフィアでは到着便の受け入れ停止が一時解除されたものの、その後再び停止。首都ワシントン近郊のレーガン・ワシントン・ナショナル空港でも約1時間にわたり運航が制限された。

ダフィー運輸長官は、ニュージャージー州でアムトラックの工事作業員が誤って光ファイバー回線を切断し通信障害が発生したため、FAAは北東部の航空便運航を一時停止せざるを得なくなったと説明。通信大手ベライゾンは、ニュージャージー州内のアムトラック線路沿いに敷設された光ファイバーケーブルが切断されたと明らかにした。それまでは設備は正常に稼働していたとしており、損傷したケーブルの修復と通信の復旧を急いでいるとしている。

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