[18日 ロイター] - 対話型人工知能(AI)「チャットGPT」を手がけるオープンAIは、計算能力やインフラへの支出拡大に伴い、2026年から30年にかけて2780億ドルの現金消費(キャッシュバーン)を見込んでいると、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が18日、同社のプレゼンテーション資料を引用して報じた。

この見通しは、オープンAIが新たな投資を求める中で、資金調達ニーズが高まっていることを浮き彫りにしている。

• FTによると、オープンAIは26年から30年までの5年間でフリーキャッシュフローが2780億ドルのマイナスになると見込んでいる一方で、AIモデルの訓練と運用に必要な計算能力を確保するために積極的な投資を行っている。

• オープンAIはまた、同期間に売上高が10倍に増加し、今年の360億ドルから30年には3500億ドルに達すると見込んでおり、30年末までに累計で8400億ドルの売上高を生み出すと予想しているという。

• 30年末までにオープンAIが見込む計算能力とインフラへの支出は約8560億ドルで、同社にとって最大の支出項目になるという。FTは、同社が3月に企業価値8520億ドルで1220億ドルを調達したが、28年までにその資金を使い果たす見通しだとしている。

• オープンAIのコメントは得られていない。

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