[ソウル 21日 ロイター] - 韓国の李在明大統領と同国軍合同参謀本部は21日、南北軍事境界線を挟む非武装地帯(DMZ)の西部区域で作戦実施中に地雷が爆発し、兵士3人が負傷したと発表した。
合同参謀本部によると、爆発はDMZ内の軍事境界線(MDL)より南側で発生した。負傷した3人のうち2人がヘリコプターで搬送され、治療を受けているとした。残る1人と、作戦に参加した他の兵士は診断を受けるため病院に搬送されるという。負傷の程度は明らかにしなかった。
李大統領はXへの投稿で、兵士らがDMZ内の巡回路を整備していた際、地雷の爆発が起きたと説明。負傷した兵士らの早期回復を願うとともに、治療とリハビリテーションに必要な政府支援を全て提供すると表明した。
DMZ内やその周辺では、地雷などによる爆発が繰り返し発生している。
北朝鮮軍は3月に軍事境界線付近で地雷敷設やフェンス建設などの要塞化作業を再開したと報じられている。
韓国の国会議員は今月、北朝鮮が設置した地雷原や他の施設がDMZ西部区域の6カ所で、軍事境界線を約10─15メートル越えていると指摘した。