[北京 17日 ロイター] - 中国は首都北京周辺に、イタリアの国土にほぼ匹敵する広大な安全区域を設定し、民間航空便、承認済みのビジネス便、緊急便を除く全ての飛行を禁止する。数カ月前に北京市内で最も高い建物に小型機が衝突した事故を受けた措置。

北京の空域管制当局による航空通知によると、北京を中心とする直径600キロメートルの恒久的な「特別制限区域」は9月20日に発効する。この通知は米連邦航空局(FAA)の公開ノータム(航空情報)検索システムを通じて閲覧できる航空情報で、ロイターが確認した。

通知によると、地上から上限高度なしの全空域で、民間航空便や承認されたビジネス便、軍・税関・警察・消防救助の航空機を除く全ての飛行が禁止される。

首都上空に恒久的に設定される空域制限としては最大規模となる。

北京では6月、小型機が市内で最も高い108階建てのビルに衝突し、操縦士1人が死亡。現場で13人が巻き込まれ負傷した。

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