[ソウル 18日 ロイター] - 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記の妹である金与正党副​部長は18日、米国主導の多国間軍事演習が朝鮮半島の緊張激化の「主な原因」だとし、核抑止力を強化するという北朝鮮の方針に「決して」変更はないと表明した。

国営の朝鮮中央通信(KCNA)を通じて発表した談話で、現在の状況は北朝鮮が「相応の、あるいはより攻撃的な」対応を取る必要性を浮き彫りにしていると述べ、北朝鮮の軍事主権や安全保障上の利益が著しく侵害されたと判断した場合、北朝鮮軍は「利用可能なあらゆる手段を動員する」と警告した。

与正氏は、グアム近海で今年行われた多国間共同演習「パシフィック・ヴァンガード」について、米国主導の新たな脅威的な「戦争ゲーム」であり、韓国や日本を含む同盟国との協力を通じてアジア太平洋地域における軍事的影響力を拡大しようとする米国の取り組みの一環だと述べた。

海上自衛隊によると、米海軍が主導し、韓国、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドの海軍と海上自衛隊が参加した「パシフィック・ヴァンガード26」は8月29日から9月10日まで実施された。

与正氏は前日に発表された談話で、北朝鮮の非核化を議論した国際原子力機関(IAEA)総会を非難していた。

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