Nicole Jao

[ニューヨーク 3日 ロイター] - 米国時間の原油先物はまちまち。米国のイラン攻撃で中東の供給混乱に対する懸念が再燃し、支援材料となった一方、ロシアのプーチン大統領がウクライナとの和平交渉に前向きな姿勢を示唆したことが圧迫要因となった。

清算値は、北海ブレント先物が0.11ドル(0.12%)安の1バレル=95.52ドル。米WTI先物は0.29ドル(0.32%)高の91.30ドル。両指標とも取引時間中に一時、6週間ぶりの高値を付けた。

イラン保健相によると、1日夜の米国による攻撃で18人が死亡、108人が負傷した。イラン赤新月社は、ホルムズ海峡沿岸付近の結婚式会場で4人が死亡、67人が負傷したと明らかにした。

プーチン大統領は3日、極東ウラジオストクで開催されている国際経済会議「東方経済フ​ォーラム」で、ウクライナ戦争終結に向けた和平合意の可能性はあると‌表明。米国や中国を含む多くの国が和平合意を支援する用意があると述べた。

プライス・フューチャーズ・グループのフィル・フリン氏は、プーチン氏の発言について、製油所への攻撃が減少し生産が正常化すれば、ロシアの燃料供給混乱を巡る懸念が和らぐ可能性があり、これが3日の相場の下押し要因の一つとなったと述べた。

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