Shubham Batra

[ニューデリー 2日 ロイター] - インド統計局の高官は2日、先月31日に発表した4─6月期の国内総生産(GDP)速報値が前年同期比7.8%増と予想を上回る高い伸びを示すとともに、昨年4─6月期のGDP伸び率が大幅に下方修正されたことについて、体系的な数字の偏りではなく、より詳細な価格データなどの追加データを反映したものだと説明した。

これに先立ち、財務省の元高官が前年同期の成長率の大幅な下方修正によって今回の成長率が実際よりも高く見えていると主張した。これを受け、野党の国民会議派は、政府がデータを改ざんしていると非難し、7.8%という成長率に疑念を投げかけた。

統計局の高官は2日、この指摘を退け、最新の数値は2022/23年度を基準年とする新しいGDP系列に基づいており、その枠組みの下で、更新されたデータや算出法を反映させるために過去の数値も改定されたと説明した。

同高官は、直近数四半期の数値修正は、卸売物価データから生産者物価指数(PPI)への切り替えと、データの追加が相まって生じたものだと述べた。

また、よりタイムリーなデータが入手可能になったことで、今後の四半期の速報値の改定幅は縮小すると見込まれるものの、追加情報が入ってくるにつれてある程度の変動は避けられないと述べた。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。