[ウェリントン 3日 ロイター] - ニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)のブレマン総裁は3日、インフレ率を中銀の目標レンジ内に戻すには金融緩和を段階的に解除するのが適切だとの認識を示した。ただ、コアインフレは燃料価格上昇の間接的な影響で当面上昇する可能性があるとした。

・ブレマン総裁は2日の金利決定発表後、議会委員会で「(コアインフレは)今後数カ月間ある程度上昇し続けると予想している」と述べた。

・中銀は2日、政策金利を25ベーシスポイント(bp)引き上げて2.75%とし、一段の引き締めを示唆した。ただ、経済見通しへのリスクが高まっていると警告し、追加の措置は慎重に進めると強調した。

・ブレマン氏は、輸出主導の成長が経済の一部に広がっている兆しがあるとし、これまでの回復にはばらつきがあったものの、中銀はより本格的な回復を見込んでいると述べた。

・また、NZでは若年層の失業率が高く、懸念材料だと指摘。政策委員会では、これが企業による新技術への投資と、それに伴い労働市場への参入が困難になっていることに起因しているのかどうかを議論したと述べた。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。