[メキシコ市 2日 ロイター] - メキシコのエブラルド経済相は2日、ラトニック米商務長官と会談した。メキシコは、両国の通商関係における摩擦の主要因となっている自動車と鉄鋼への米国の関税問題を巡り、進展を目指している。

シェインバウム大統領は同日午前の定例会見で、エブラルド氏が関税を巡る合意を目指し訪米中だと述べた。メキシコ経済省によると、エブラルド氏とラトニック氏は2国間貿易や域内のイノベーションについても協議した。

会談は、米ノースカロライナ州チャペルヒルで開かれた、イノベーションに焦点を当てた20カ国・地域(G20)会合に合わせて実施した。

今回の協議は、メキシコと米国が米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)の見直しを巡る交渉を続ける中で行われた。メキシコは、鉄鋼・アルミニウムに対する米国の関税は不当だと主張してきたほか、自動車に影響する措置についても、緊密に統合された北米の製造サプライチェーンの趣旨に反するとして反対の立場を示している。

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