Ahmad Ghaddar Olesya Astakhova
[ロンドン 2日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」は6日に開く会合で、10月の生産方針を据え置く可能性が高い。事情に詳しい関係筋3人が明らかにした。同グループは今月、減産措置の一部について解除を完了し、焦点は2027年の生産枠を巡る協議に移る見通しだ。
6日の会合には、OPECプラスの中核メンバーであるサウジアラビア、ロシア、イラク、クウェート、アルジェリア、カザフスタン、オマーンが参加する。これら7カ国は今年の大半を通じて月間生産枠を引き上げてきた。
ただ、イランとウクライナでの戦争によって湾岸地域やロシア、カザフスタンからの輸出に混乱が生じる中、実際の生産量は増産計画に届いていない。
関係筋によると、オンライン会合は1100GMT(日本時間午後8時)に始まる見通し。
一方、ロシアのノバク副首相は2日、OPECプラスは現時点で減産を協議しておらず、市場は供給不足に直面していると述べた。石油需要は回復しているとの見方も示した。インタファクス通信が伝えた。