[ソウル 2日 ロイター] - 韓国の李在明大統領は2日、トランプ米大統領が北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記との対話に意欲を示していることを踏まえ、米朝対話再開のための環境を整えるべきだと述べた。大統領直属の諮問機関、民主平和統一諮問会議の会合で述べた。
1950─53年の朝鮮戦争は平和条約ではなく休戦協定で終わったため、韓国と北朝鮮は技術的には依然、戦争状態にある。
大統領府(青瓦台)によると、李氏は、休戦状態を、協力と繁栄に基づく平和体制に転換すべきだとし、「南北が互いに対立するためだけに力を注いでいる不幸な現実を変えなければならない」と語った。
また、韓国は有事の作戦統制権を米国から取り戻し、朝鮮半島の平和に対する責任を果たすべきだと指摘した。李氏は2030年の大統領任期満了までに統制権の移管を完了すると公約している。
韓国の国会議員は1日、北朝鮮と米国に対話再開の兆しがあると同国の情報機関の国家情報院(NIS)が評価していると明らかにした。