[タイ、ラエム・チャバン 2日 ロイター] - 米海軍の空母エイブラハム・リンカーンが2日、中東での長期展開を含む200日以上の任務を経て、タイのレムチャバンに入港した。同艦を巡っては、乗員の精神衛生上の懸念や艦内環境の悪化が報じられていた。
リンカーンには海軍兵と海兵隊員ら約5000人が乗り組んでおり、民主党議員らによると、連続洋上日数で現代の記録を更新した。海軍の展開期間は通常6─9カ月だが、紛争時には延長されることがある。
タイ当局によると、空母は他の米海軍艦艇を伴い、米国にとって東南アジア唯一の条約締結相手国であるタイに5日間寄港し、休養と補給を行う。
数千人の軍関係者の到着を受け、近隣のリゾート都市パタヤでは経済効果への期待が高まっている。パタヤ市長によると、約40台のバスがパタヤと艦艇が停泊するレムチャバン港との間で輸送を行う。また当局によると、警察はパタヤの主要なビーチ沿いと歓楽街の周辺で追加の巡回を展開する。