David Shepardson
[ワシントン 1日 ロイター] - 米連邦航空局(FAA)は1日、フロリダ州パームビーチのトランプ国際空港付近で特別飛行規則の導入を提案したと発表した。トランプ大統領の私邸「マールアラーゴ」を巡る安全上の懸念を理由に挙げた。
具体的には、空港に近いパームビーチの私邸周辺で、半径1カイリ(約1860メートル)、高度2000フィート(約610メートル)までの範囲を対象とする飛行制限を提案している。
FAAによると、米シークレットサービス(大統領警護隊)が敵対的な脅威情報を挙げ、「無許可の航空機や無人航空機システムがもたらす継続的なリスクの軽減能力が大幅に高まる」として、この制限を要請した。
FAAは、大統領または副大統領がワシントンを離れる際に制限を拡大しており、マールアラーゴ滞在中も広範な制限を継続する。
商用機については、所定の規則を順守すれば対象空域への進入を認める。この例外がなければ、パームビーチ空港の主要滑走路は事実上使用できなくなる。緊急・救命・法執行を目的とする航空機の進入も認める。
パームビーチ国際空港は7月、「ドナルド・J・トランプ大統領国際空港」に正式に改称された。