Courtney Rozen JC Whittington
[チャペルヒル(米ノースカロライナ州) 1日 ロイター] - 米国は1日、ノースカロライナ州で開催された技術分野に焦点を当てた20カ国・地域(G20)閣僚級会合で、人工知能(AI)規制の策定を避けるよう強く求めた。
2日間にわたる会合の共同主催者であるホワイトハウスの技術顧問マイケル・クラツィオス氏は、各国に対し「カロライナ原則」の採用を提唱。同氏は同日午前、G20当局者向けにスピーチを行い、この原則に署名した国々は、AIに関する全く新しい規制を策定することを避ける代わりに、この技術が関わる「新たな」状況に対するルール策定に焦点を当てることに合意したと述べた。
同氏は午後、記者団に対し、中国政府もこの原則に署名したと説明。中国大使館はコメント要請に応じていない。
クラツィオス氏はまた、中国側との二国間会談は「素晴らしい」ものだったと語った。
グーグル・ディープマインドのデミス・ハサビス氏、メタのマーク・ザッカーバーグ氏、スペースXのイーロン・マスク氏は1日にビデオ会議システムを通じて講演した。
ハサビス氏はG20の当局者に対し、AIシステムの安全性テストを確立するよう求めた。
ザッカーバーグ氏は、各国がオープンウェイトAIモデルを規制すべきではないと述べた。
マスク氏は欧州連合(EU)のテクノロジー規制を批判。EUの政策は企業の「進歩を阻害する」と語った。