[東京 13日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は3日続伸し、前営業日比1.16%(784円53銭)高の6万8308円59銭で取引を終えた。前日の米国株式市場でハイテク株が上昇したことが好感されたほか、韓国KOSPIの上昇も刺激材料になり、半導体関連株がリードする形で堅調に推移。TOPIXは連日の最高値更新となった。ただ、買い一巡後は、夏休みシーズンが意識されて模様眺め気分が強まり高値もみあいに終始した。

前日の米国株式市場では、7月の米CPIが前年比3.4%上昇で前月の3.5%上昇から小幅鈍化、インフレ懸念が和らいだことで株価が上昇し、日本株にも安心感をもたらしている。

米フィラデルフィア半導体指数(SOX)が2.5%高と堅調だったことを受け、朝方は半導体関連株が活況となり、指数寄与度が高いこれらの値がさ株が全体を押し上げた。さらに、シーズン終盤となった4―6月期決算発表で堅調な業績が確認されていることも、上昇要因になっている。

買い一巡後は伸び悩み、終盤まで高値圏で一進一退の動き。「旧盆休みが意識され、手控えムードが広がっているほか、スピード警戒感から半導体関連株に利益確定売りが出たことも上値を抑えた」(国内証券ストラテジスト)という。日銀が10月までの利上げを視野に入れているとの一部報道も気にされていた。

市場では「半導体関連株がリードする展開となり、これらが止まると指数も止まる。発表される決算が市場の期待に届かないと伸び悩む傾向があり、その意味で明日以降の動きをみる上で、日本時間の今晩、発表が予定される米アプライドマテリアルズの決算が要注目だ」(野村証券・ストラテジストの澤田麻希氏)との声が聞かれた。

TOPIXは0.89%高の4176.04ポイントで取引を終えて連日の最高値更新。東証プライム市場指数は前営業日比0.9%高の2153.95ポイントだった。年初来高値を更新した。プライム市場の売買代金は8兆8653億8400万円だった。

東証33業種では、値上がりは輸送用機器やゴム製品、サービスなど25業種、値下がりは非鉄金属やガラス・土石製品、電気機器など8業種。

個別では、アドバンテストが上場来高値を更新したほか、リクルートHLDGも連日の最高値。キオクシアHDが堅調だったが、朝高のフジクラは値を消した。

新興株式市場は、東証グロース市場250指数が下落し、0.35%(2.58ポイント)安の743.1ポイントだった。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1010銘柄(64%)、値下がりは498銘柄(32%)、変わらずは48銘柄(3%)だった。

終値 前日比 寄り付き    安値/高値  

日経平均 68308.59 784.53 68033.17 68,006.17─68,799.71

TOPIX 4176.04 37.04 4158.97 4,149.78─4,185.68

プライム指数 2153.95 19.22 2146.46 2,140.55─2,158.84

スタンダード指数 1682.23 8.94 1677.88 1,677.88─1,685.18

グロース指数 953.02 -2.47 952.28 947.76─956.69

グロース250指数 743.10 -2.58 743.04 738.88─746.73

東証出来高(万株) 240350 東証売買代金(億円 100206.4

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