[東京 7日 ロイター] - 川崎重工業は7日、2027年3月期の連結純利益予想(国際会計基準)を従来の1100億円から前年比6.3%の1150億円へ引き上げた。固定費削減が進んだ上、米関税の還付があった二輪車事業が第1・四半期に大きく伸長した。ロボット事業なども堅調だった。IBESがまとめたアナリスト14人の予想平均1169億円には届かなかった。
営業利益にあたる事業利益の見通しは1700億円から同24%増の1800億円へ引き上げた。一方、将来の売上高につながる受注高の予想は2兆5400億円から2兆4200億円へ下方修正した。
前提となる為替レートは1ドル=150円のまま据え置いた。足元の円相場より依然円高水準にある。
同社は「リスクは相応に織り込みつつ、さらなる業績上振れを目指す」としている。