[ニューヨーク 6日 ロイター] - 米国株式市場は主要3指数が下落して取引を終えた。企業決算を消化しつつ、米国とイランの和平合意に向けた進展を見極める展開となった。
ダウ工業株30種とS&P総合500種は今週、堅調な決算シーズンや中東の戦闘停止への期待感を背景に過去最高値を更新していた。
この日は原油価格が上昇。イラン議会の委員会で、米国やイスラエルの船舶を含む「敵対的」な船舶のホルムズ海峡通航を禁止する法案の草案が審議されていると、イランのファルス通信が報じた。
サミットTXキャピタルのトレーディング責任者ロバート・バーンストーン氏は「マクロニュースに対する反応は通常よりも抑制されているように見える。夏場であることや、若干の疲れ、とりわけイラン関連のヘッドラインに対する疲れが要因だろう」と指摘。「足元はイランの影響が比較的小さくなっている。影響がないわけではなく、ツイートも見出しも意味はある。だが、われわれが本当に見たいのは細部だ」と語った。
宇宙開発企業スペースXはこの日のロックアップ(既存株主の売却制限)解除で売り圧力が強まるとの見方が出ていたが、取引時間中の下げから反発して6.1%高で終えた。
データストレージのウエスタンデジタルとメモリー半導体のサンディスクは、四半期決算を受けてそれぞれ13%安、6.8%安となった。ただ、両社とも今年に入って大きく上昇しており、サンディスクは400%超、ウエスタンデジタルは約160%、それぞれ上昇している。
マーケティングプラットフォームのアップラビンは四半期売上高が市場予想に届かず19.7%急落。クラウドセキュリティー企業データドッグは、第3・四半期の売上高伸び率が鈍化する見通しを示したことを嫌気し19%安となった。
米労働省が発表した8月1日までの週の新規失業保険申請件数は前週比1000件増の19万9000件だった。市場は7日に発表される7月の雇用統計を注視している。
ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.57対1の比率で上回った。ナスダックでも1.38対1で値下がり銘柄が多かった。
米取引所の合算出来高は170億9000万株。直近20営業日の平均は174億2000万株。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 53885.10 -464.02 -0.85 54426.85 54502.87 53835.02
前営業日終値 54349.12
ナスダック総合 26348.35 -15.09 -0.06 26268.84 26499.42 26208.43
前営業日終値 26363.44
S&P総合500種 7709.96 -13.59 -0.18 7713.79 7742.85 7698.15
前営業日終値 7723.55
ダウ輸送株20種 21424.10 -153.23 -0.71
ダウ公共株15種 1097.40 -3.61 -0.33
フィラデルフィア半導 12048.69 +39.81 +0.33
体
VIX指数 15.15 -0.66 -4.17
S&P一般消費財 1950.81 -7.22 -0.37
S&P素材 652.48 -5.17 -0.79
S&P工業 1563.57 -13.15 -0.83
S&P主要消費財 941.27 -1.17 -0.12
S&P金融 960.95 -3.58 -0.37
S&P不動産 285.00 -2.39 -0.83
S&Pエネルギー 892.78 +14.00 +1.59
S&Pヘルスケア 1915.62 +2.62 +0.14
S&P通信サービス 464.07 -3.42 -0.73
S&P情報技術 6940.33 +6.45 +0.09
S&P公益事業 440.48 -2.80 -0.63
NYSE出来高 13.20億株
シカゴ日経先物9月限 ドル建て 65660 + 110 大阪比
シカゴ日経先物9月限 円建て 65620 + 70 大阪比