Ange Kasongo Maxwell Akalaare Adombila

[キンシャサ 6日 ロイター] - コンゴ民主共和国(旧ザイール)は銅精鉱とコバルト精鉱の輸出を禁止した。国内での加工を促し、豊富な鉱物資源から得られる利益の国内還元を図る。ロイターが6日に確認した政府の新たな命令で明らかになった。

命令は6月29日付で、鉱山相、貿易相、経済相が署名した。「銅とコバルトの精鉱の輸出を禁止する」としている。

コンゴ民主共和国は世界最大のコバルト生産国で、銅の供給量では世界2位。鉱業部門からの歳入拡大に向け、経済的価値の高い鉱業副産物を対象とする新たな課税制度も導入した。

輸出禁止措置は即時発効する。副産物に対する課税制度には3カ月の移行期間を設けた。命令によると、鉱山相は「戦略的」な事情がある場合、1年間の輸出免除を認めることができる。

同国では、中国のCMOC、華友コバルト、紫金鉱業、グレンコア、アイバンホー・マインズ、ユーラシアン・リソーシズ・グループなどが主要事業者となっている。CMOCは世界最大のコバルト生産会社。

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