[ロンドン 6日 ロイター] - S&Pグローバルが6日発表した英国の7月の建設業購買担当者景気指数(PMI)は44.7と、前月の38.4から大幅に上昇した。商業建設と住宅建設の落ち込みが和らいだ。
ロイターがまとめたエコノミスト予想の中央値40.0も大きく上回った。
S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスの経済担当ディレクター、ティム・ムーア氏は「第2・四半期を通じて急速に悪化した英国建設業の業況が安定し始めたことを7月のデータは示している」と述べた。
商業建設活動指数は6月の41.5から46.8へ上昇し、4カ月ぶりの高水準となった。
住宅関連活動指数は拡大と縮小の分かれ目となる50を下回ったが、2025年10月以来の高水準だった。
土木関連活動指数はPMIの主要項目で最も大幅に落ち込んだが、6月に記録した6年超ぶりの低水準からは持ち直した。
新規受注指数は25年9月以来の高水準となり、需要の減少ペースが鈍化したことを示した。
雇用指数は19カ月連続で50を下回ったが、イラン戦争開戦前の2月以来の高水準だった。
下請け業者の供給余力を示す指数は25年4月以来の高水準となった。
投入コストを示す指数は77.9から69.8に低下した。5月に約4年ぶりの高水準となる83.5を記録した後、2カ月連続で低下した。
建設各社の今後12カ月に対する見通しは、2月以来最も楽観的となった。
サービス業と製造業を含む総合PMIは48.4から51.6へ上昇し、5カ月ぶりの高水準となった。