[東京 4日 ロイター] - イビデンは4日、2027年3月期の連結純利益予想を従来の580億円から前年比31.8%増の840億円へ上方修正した。IBESがまとめたアナリスト17人のコンセンサス予想の平均値724億円を上回った。人工知能(AI)サーバー向け製品の需要拡大に加え、生産安定化や為替影響を織り込んだ。
第1・四半期(2026年4─6月)の連結純利益は、前年同期比40.8%増の179億1800万円だった。主力の電子事業で生成AI向けや汎用サーバー向けのICパッケージ基板の受注が堅調だったほか、昨年度に量産稼働した大野事業場(岐阜県揖斐郡大野町)の生産が安定推移したことや円安効果が利益を押し上げた。
同社は決算と併せて、9月30日を基準日に株式を2分割すると発表した。効力発生日は10月1日。4日の終値は1万6330円だった。