Melanie Burton

[メルボルン 4日 ロイター] - 英豪系資源大手のリオティントがスイスの同業グレンコアに買収を再提案することを禁じる期間が今週、期限を迎える。ただ、事情に詳しい複数の関係者らによると、サイモン・トロット最高経営責任者(CEO)はコスト削減と資産売却に注力しており、合併協議は当面は再開されないもようだ。

トロット氏は1年前のCEO就任後、事業を三つの中核部門に集約し、最も収益性の高い資産に集中する簡素化戦略を打ち出した。その後グレンコアとの合併話が持ち上がったが、最終的には価値創出につながらないと判断し、今年2月5日に交渉を打ち切った。英国の規制に基づき、6カ月間は買収を再提案することができなくなったが、その禁止期間が4日に終了する。

ソラリス・インベストメント・マネジメントのマイケル・ベル最高投資責任者は「リオティントは合併交渉中、『そこには踏み込むべきではない』という明確なメッセージを受け取った。交渉再開なら、ガバナンスの観点から株価は打撃を受けるだろう」と述べた。

関係筋によると、トロット氏は豪州の投資家に対して、交渉を再開する理由はないと説明したという。

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