ひたすらパズルを解くのは退屈だという人向けには、「モザイク」セットがある。一面だけを解いて所定の模様を作ったキューブを並べ、例えばエイブラハム・リンカーン元米大統領の顔の絵にする。このセットには、600種のデザインを作成するためのプログラムが組み込まれている。
ルービックは74歳になった。彼がルービックキューブを作った当初の目的は、頭の体操になるパズルを作り、さまざまな問題は克服可能だと証明するのに役立てることだった。ルービックキューブの未来は、まさにこの意図を反映している。
このパズルの究極の教訓は、失敗は成功よりもいい教師だということだ。「ルービックキューブの過去は、未来への可能性を証明するものでもある」と、ルービックは言う。「私は老いていくが、ルービックキューブは若いままだ」
<本誌2019年02月19日号掲載>
※2019年2月19日号(2月13日発売)は「日本人が知らない 自動運転の現在地」
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