Mayu Sakoda

[東京 30日 ロイター] - JTは30日、2026年12月期通期の連結純利益予想(国際会計基準)を従来の5700億円から前年比26.2%増の6440億円へ上方修正した。IBESがまとめたアナリスト15人の予想平均6152億円を上回った。主力のたばこ事業で海外販売が好調に推移し、上半期の業績が計画を上振れた。

年間配当予想も従来の1株242円から272円(前期実績は234円)へ引き上げた。

1─6月期の純利益は前年同期比35%増の4318億円だった。主力のたばこ事業で、紙巻きたばこの値上げや円安が奏功した。

紙巻きたばこ事業で得られた収益を原資に、加熱式たばこブランド「Ploom(プルーム)」を中心とするリスク低減製品(RRP)への投資を強化する。プルームは各市場で販売を伸ばしており、1─6月期のRRP販売数量は前年同期比33.8%増、国内シェアは足元で18.3%に達した。JTインターナショナル(JTI)の加藤信也副CEOは「紙巻きたばこ、加熱式たばこの双方に投資する両輪の戦略が奏功し、効率的に収益性を高める効果が結果に表れている」と述べた。

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