Kentaro Okasaka

[東京 30日 ロイター] - 京セラは30日、2027年3月期通期の連結純利益予想を従来の1410億円から前年比13.5%増の1600億円に上方修正すると発表した。IBESがまとめたアナリスト16人の純利益予想の平均値1378億円を上回った。

併せて発表した第1・四半期(4-6月)の連結純利益は同63.1%増の605億円だった。AI(人工知能)と半導体関連市場などで需要拡大が先行し、為替レートの円安進行もあり想定を上回って推移した。AIデータセンター向けの半導体パッケージやコンデンサなどの旺盛な需要に伴い、コアコンポーネントや電子部品で売上高が伸びた。

第2・四半期(7-9月)については原材料価格高騰や地政学リスクなどに起因する不透明な経済環境の継続が懸念されるとしている。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。