Michael S. Derby
[7日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は7日、テレビインタビューで、米経済の物価圧力の現状について懸念がやや後退したとの見方を示した。
ウィリアムズ総裁はFOXビジネスの番組「モーニングズ・ウィズ・マリア」で、「インフレ率はなお高過ぎる」としつつ、「今後、エネルギー価格の下落が見込まれるため、短期的なインフレ見通しについては幾分楽観的になっている」と語った。
同総裁は「足元だけでなく先物の原油価格も大幅に低下したことを確認している」と述べ、エネルギー価格が「かなり下落し、それが総合インフレ率を押し下げる」との見方を示した。
また、「金融政策は、最大雇用と物価安定というわれわれの目標を達成するのに適切な位置にある」と述べるにとどまり、米連邦準備理事会(FRB)の次の金利変更についての明言は避けた。
さらに、米経済は堅調な成長を続けており、労働市場を巡るリスクは安定化したとの考えを表明。その上で「今後数カ月に経済がどう推移するかを見極める必要がある」と述べた。