[6日 ロイター] - 米国株式市場はS&P500種株価指数とナスダック総合指数が大幅高で取引を終えた。ブロードコムをはじめとする半導体株が上昇した。人工知能(AI)関連企業が堅調な第2・四半期決算シーズンをけん引するとの期待から、投資家が関連銘柄を買い進めた。

半導体大手ブロードコムは3.7%上昇。同社とアップルが、各種カスタム半導体の開発・供給に関する契約を2031年まで延長したことが材料となった。

S&P500情報技術セクターは1.3%上昇。フィラデルフィア半導体指数は3営業日ぶりに反発し、2.2%高となった。

ロングボウ・アセット・マネジメントのジェイク・ダラーハイド最高経営責任者は「この市場は多くの人を置き去りにしている。特定のハイテク銘柄や半導体銘柄を保有していなければ、基本的に上昇相場全体を逃してしまうことになる」と指摘。その上で「非常に不安定な上昇だ。特に米連邦準備理事会(FRB)が長期にわたり高金利政策を続ければリスクになる」と述べた。

マイクロソフトは1%安。従業員の約2.1%に当たる約4800人を削減すると明らかにした。

スペースXも1%下落。260億ドルを超える株式が売買され、大半が取引終了間際の数秒間に集中した。同社は7日にハイテク株中心のナスダック100指数に採用される。

決算シーズンの開始を控え、投資家の期待は高まっている。LSEGのI/B/E/Sによると、アナリストはS&P500構成企業の第2・四半期利益が前年同期比24%増加すると予想している。ハイテクセクターの利益は約65%増加する見通し。

先週発表された雇用統計が予想を下回ったことを受け、CMEのフェドウオッチによると、28─29日の連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%ポイントの利上げが実施される確率は25%と予想されている。

ウォーシュFRB議長の下で初めて開かれた先月のFOMC後、市場ではタカ派的な見方が強まっていた。同会合の議事要旨は8日に公表される。

自動車部品小売業のオライリー・オートモーティブは6.7%安。ジェニュイン・パーツを現金で買収する提案を送ったとブルームバーグが2日に報じたことを受けた。ジェニュイン・パーツは約3%下落した。

S&P500構成銘柄では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.3対1の比率で上回った。

米取引所の合算出来高は168億株。直近20営業日の平均は234億株。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 53055.91 +155.84 +0.29 52828.45 53060.10 52648.69

前営業日終値 52900.07

ナスダック総合 26121.16 +288.49 +1.12 25999.61 26209.76 25963.44

前営業日終値 25832.67

S&P総合500種 7537.43 +54.19 +0.72 7506.96 7551.31 7500.97

前営業日終値 7483.24

ダウ輸送株20種 21871.05 -144.06 -0.65

ダウ公共株15種 1148.65 -13.06 -1.12

フィラデルフィア半導体 12900.14 +273.92 +2.17

VIX指数 15.57 -0.24 -1.52

S&P一般消費財 1925.30 +18.06 +0.95

S&P素材 652.37 -1.16 -0.18

S&P工業 1570.16 +13.14 +0.84

S&P主要消費財 933.61 -8.49 -0.90

S&P金融 934.13 +7.88 +0.85

S&P不動産 281.29 -2.55 -0.90

S&Pエネルギー 811.21 -2.14 -0.26

S&Pヘルスケア 1889.72 -22.32 -1.17

S&P通信サービス 470.01 +7.60 +1.64

S&P情報技術 6654.75 +88.29 +1.34

S&P公益事業 460.04 -4.93 -1.06

NYSE出来高 13.82億株

シカゴ日経先物9月限 ドル建て 70325 + 315 大阪比

シカゴ日経先物9月限 円建て 70255 + 245 大阪比

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