[6日 ロイター] - ウクライナ軍参謀本部は6日、ロシア石油大手ガスプロムネフチ傘下で西シベリアのオムスク州にあるオムスク製油所をドローン(無人機)で攻撃したと明らかにした。ウクライナ支配地域から約2700キロの距離に及び、ウクライナによる攻撃としては最長の一つとみられる。

オムスク州知事はテレグラムへの投稿で、複数のウクライナ製ドローンが製油所のある「オムスク北部の産業拠点」に到達したと述べた。攻撃による被害状況を調べており、緊急部隊が対応していると説明した。ウクライナ軍は夜間に、バルト海沿岸の石油輸出拠点ウスチルガ港とビソツク港にも攻撃を加えた。地元知事らによると、カルーガ州とヤロスラブリ州にも攻撃があった。

ロシア当局によると、ロシアが2014年に一方的に併合したクリミアにも攻撃があり、女性1人が死亡。クリミア半島最大のセバストポリ市では停電が発生したという。

ウクライナはロシアの石油精製所に対する攻撃を強化しており、ロシア全域で燃料不足に陥っている。関係者によると、カザフスタンとの国境近くに位置するオムスク製油所はロシア最大規模で、25年には日量約46万バレルの石油を精製していた。

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