[ワシントン 6日 ロイター] - 米供給管理協会(ISM)が6日発表した6月の非製造業総合指数は54.0と、5月の54.5から小幅に低下した。中東紛争を背景にした企業の発注急増による押し上げ効果が薄れたとみられる。ただ、雇用は3カ月連続の縮小から回復し、労働市場が引き続き安定していることを示した。
新規受注指数は55.1と、5月の57.3から低下した。一方、受注残指数は上昇した。
企業が投入資材に支払う価格を示す指数は67.7と、5月の71.3から低下した。米国とイランの停戦合意を受けた原油価格の下落がサービスインフレの上昇ペースを弱めるのに寄与した。ただそれでも、同指数は依然として高水準にある。
納品期間の長期化に伴って上昇するサプライヤー納入指数は、54.4と、5月の55.2から低下した。
一方、雇用指数は51.2と、5月の47.9から上昇。労働市場が依然として「低採用・低解雇」の状態にあるというエコノミストらの見方を強めるものとなった。