[ロンドン 6日 ロイター] - S&Pグローバルが6日発表した英国の6月の建設業購買担当者景気指数(PMI)は38.4と、引き続き大幅な縮小となったが、6年ぶりの低水準だった前月の38.2からは改善した。商業建築の落ち込みが和らいだ。
同指数は50が景況拡大・縮小の分かれ目。
・S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスの経済担当ディレクター、ティム・ムーア氏は「調査回答者の多くは、最近の新規契約獲得と、より広範な市場環境の改善見通しが楽観論を下支えしたと指摘した」と述べた。
・商業活動指数は改善したものの、コロナ禍以降で最も弱い水準の一つにとどまった。
・住宅建設は2026年に入って最も急激な落ち込みを記録した。土木工事は、インフラ工事の遅延や公共部門の入札減少が報告される中、20年4月以来の急激な減少となった。
・新規受注指数は3カ月ぶりの高水準に上昇した。需要の減少は続いているが、減少のペースは鈍化していることが示された。
・雇用は18カ月連続で減少。下請け業者の受注余力は2025年4月以来最も速いペースで拡大した。
・コスト圧力は緩和し、投入価格指数は5月に付けた約4年ぶりの高水準から低下した。