[上海 6日 ロイター] - 中国の外国為替取引システムが先週末に発表したところによると、上海自由貿易試験区(FTZ)におけるオフショア人民元の1日当たり取引高が120億ドルを突破した。

・中国人民銀行(中央銀行)は先月、オフショア人民元市場の育成を目指し、中国銀行や中国建設銀行を含む6つの大手国有銀行に、上海FTZでのオフショア人民元取引を認めると発表した。

・通貨トレーダーやアナリストによると、この新制度は、参加銀行が国内の本店から直接オフショア人民元を取引できるようにすることで、オンショア人民元市場とオフショア人民元市場の連結を強化するものだ。

・中国人民銀行が管轄する中国外貨取引システム(CFETS)によると、6つの国有銀行以外にも、30を超えるFTZの事業体と20を超える海外機関が同制度に参加している。

・みずほ証券のシニア中国ストラテジスト、セリーナ・ジョウ氏は「これはオンショアとオフショアの人民元市場のより緊密な統合に向けた新たな一歩だ」と述べた。

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